整骨院や整体院では腰痛や坐骨神経痛が治ったと聞くことがあるのですが、病院では治ったって聞くことがないです。病院では治らないんですか、という質問がありました。病院でも整骨院でも整体院でも治るものは治るし、難しいこともあります。結局は自分の体が治る方に向いているかどうかです。病院は痛みを鈍麻させて身体が治っていくことに任せる。他の治療院は薬を使えないので、体が治る仕組みをサポートするというイメージですよ!
肩こりなどの不定愁訴から腰痛や頭痛といった痛み、そして病気まで、体の中で何らかの不具合が起きるときはその前にサインがあります。そのサインに早めに対処できれば身体は健康で快適な生活を送ることができます。対処が遅れて痛みや病気になったとしても、対処していくことで良い方向に向かう人がたくさんいます。痛みは何を意味しているのか、そういった観点から「じゃ、その反対に進めばいい」という楽観的な方向への道しるべとしてお役に立てれば嬉しいです。もちろん、慰安的なリラクゼーションではない本質的な整体も身体にとっては必要な場合もありますよ。上手に整体院(治療院)を使ってくださいね。
腰痛や肩こり、人によっては毎日頭痛で悩んでいる方がいます。私も腰痛がひどい時期がありました。東洋医学を学ぶようになり、保険では扱わないような整体をするようになってから、全てが一つの原因から起きているしたらどうだろうと考えることが増えました。それでも一つに原因を絞ることはできていませんが、究極的には自分自身で改善解消回復して頂けるのがいいのかなと考えています。今回は一つの試みとして参考にしていただけたら嬉しいです。
良くある相談の一つに、仕事や家事などで重いものを持って腰が痛くなった時、60分○○円という格安のマッサージ整体に行ったら腰痛がひどくなった方からの相談があります。急性腰痛でも慢性腰痛でも、原因を考えれば、揉む(特に強揉み)などの患部への直接的な強い刺激は逆効果になります。注意して、腰痛の改善・治療にあたっていただきたいと思います。
最近の再確認としては、手首の可動域を大きくすると腰の痛みが軽減するという反応があります。基本的な概念としては、首的な役割をする部分は相互に反応し合うということが分かっています。たとえば、首・足首・手首・腰(くびれ)など。どれかが硬くなることで他の部分も動きにくくなるという関係があります。
腰痛や坐骨神経痛の症状があり病院に行くと腰椎椎間板ヘルニアのためですねと言われるケースがあります。椎間板ヘルニアになった時、病院では主にどんな治療がされるのか。そして治療や手術を行っても症状が変化しない(またはひどくなる)場合、どのように考えればいいのかについてお伝えします。
坐骨神経痛についての備忘録。神経根の場所と病変について。
脊柱管狭窄症の症状は脊柱管狭窄症が関係している部分と関係していない部分があります。病院における治療法と当院(仙台にある整骨院:施術法はソフトな全身調整整体)の考え方と治療法についてお伝えします。病院で良くならない部分は全身が関係するため、ソフトな整体で身体を整えることが大切です。