今回はですね、時間別の自律神経を整える簡単なコツについてお伝えしていきますね。
ここ最近、病気の原因は自律神経の乱れからと言ったような内容の本や動画がたくさんアップされています。
また、疲れや何かの症状で病院に行ったとき、検査で明らかな原因がわからなければ、「自律神経が疲れているんだね」「休んだら大丈夫だよ」と言われたりするということも、患者さんから聞いたりします。
自律神経は身体のあらゆる『生きるために必要な働き』を担っているものです。
たとえば、血圧や体温、ホルモンバランスや消化器の働きなど。
ただ、残念なことは、病院ではこの自律神経の働きをチェックするということがほとんどできません。
また、病院では自律神経を整えるということもあまりできません。
え?
鬱などになったら薬を出されるじゃん!
っていう声が聞こえてきそうですが、実は薬では自律神経を整えることはできないのです。
抗うつ剤などは神経伝達物質の量を抑制するモノであって、根本的な自律神経を整えるものではないのです。
ただ、安心してください(*^^*)
自律神経は自分で整えることもできます。
もちろん、身体を整えて、話を誰かに聞いてもらって、気分を安定させた毎日を送ることもとっても大切ですが、自分で楽しくできちゃうことは、毎日の生活に習慣化した方がいいですもんね♪
というわけで、今回は時間別自律神経を整える簡単なコツについてお伝えします。
《朝》
- 日光を体全体で浴びましょう
- 感謝しましょう
- お味噌汁を飲みましょう
【解説】
日光を浴びると、体内時計が正常に働くようになるので一日を快適に過ごせるようになります。
もちろん、脳内ホルモンも快適になりやすいですよ!
感謝すると、心が満たされる状態になります。
何に対してもいいですよ!
手が動いてありがとう、空気があってありがとう・・・
何でもいいんです。
お味噌汁には乳酸菌が含まれているので腸のコンディションが整います。肌荒れ、冷え性、不眠などの改善もそうですし、ホルモンバランスの改善も期待出来ちゃいます!
《昼》
- 午前は頭を使う作業を中心にしましょう
- ランチは好きなものを楽しんでゆっくり食べましょう
- 午後は機械的な作業を中心にしましょう
- 30分以内の仮眠もグッドです♪
【解説】
脳の働きは午前中がメインになる人が多いので、頭を使った作業は午前中に持ってくると効率的で、精神的にもとってもよいです。
午後は頭を使うというよりも、機械的に行う作業に向いているので、機械的に行う作業をすると決めてしまうと、精神的ストレスが軽減しますよ。
ランチは身体によいものというよりも、好きなものを楽しんでゆっくり食べましょう!小食でももちろんOK
ポイントは「ゆっくり」です!
仮眠をすると頭がリフレッシュします。
仮眠の前にカフェイン入りの飲み物をちょっと摂ると目覚めスッキリですよ。
注意ポイントとしては、30分以内にしてくださいね~!
《夜》
- 食事は食物繊維を意識しましょう
- 夕食後、30~1時間くらいのゆっくりウォーキングがグッド!
- 寝る1~2時間前はブルーライトに注意しましょう
【解説】
腸の働きは寝ているときに活発化しますので、夕食は食物繊維の多い食事を心がけると、夜にぐっすり眠りやすくなります。
ここでもゆっくり楽しんで食べてくださいね。
食べすぎには注意ですね。
夕食後から寝る1時間前までにゆっくり運動することで、昼間高ぶっていた交感神経が抑えられ、副交感神経にシフトしやすくなりますよ。
夜はブルーライトを見続けると脳が興奮状態になってしまいます。どうしてもパソコンやスマホをみたい場合は、ブルーライトを軽減するメガネを使うのも大切です。
さて、今回は『時間別・自律神経を整える簡単なコツ』についてお伝えしました。
自律神経を整えることを中心にして生活すると、今が病気であってもちょっとずつ健康を取り戻せる方向に進んでいきます。
頑張らずに顔晴って、楽しくゆっくり柔らかく♪
一日一日を楽しんでお過ごしくださいね♪
感謝してます🙏