幸せを感じるとき、大きく分けて2パターンあります。
- 『今』を幸せと感じる
- ピンチがあったから幸せに気が付いたとき
『今』を幸せに感じる
過去の出来事に対して後悔していたり、過去の人に対して不平不満を持っているとき、幸せを感じることはできません。
マイナスの波動を自分で生み出し、それを自分で感じ取っている作業となるため、目の前に幸せな空間があったとしてもそれに気が付かないで、過去の嫌だったことに焦点を当てているので幸せを感じることはありません。
未来に対する不安や心配に束縛されている状態も、幸せを感じることはできません。
今、目の前にぽつんと幸せが落ちていたとしても、遠く(心配のある未来)ばかりに焦点を合わせているので、近くの幸せがぼやけてしまい気が付くことができないからです。
『今』の中に幸せなことがあるとしたら、それに気が付くことで幸せを感じることができます。
「今、幸せなことがないんですけど」
って言う方が稀にいますが、それでも大丈夫なんです。
今を幸せに感じる、もっと言えば、今ホッと感じる環境に自分を持っていけばいいんです。
たとえば、仕事が忙しくってどこかに自分(の環境)をシフトすることなんてできない!っていう方でも、コーヒーの香りをかぐときはホッとするというモノがあれば、1~2分だけ時間を作ってコーヒーを淹れて香りを楽しんでみると、『今』幸せな時間が作られます。
ワンちゃんの写真を見るとホッとするのであれば、デスクにワンちゃんの写真を置いておくと、忙しい中にもホッとする時間を作ることができます。
全て『今』にフォーカスすることが大切です。
ピンチがあったから幸せに気が付いたとき
『ツキを呼ぶ魔法の言葉』の五日市剛さんは
「しあわせは不幸の姿であなたの前にあらわれる」
といいます。
たしかに、辛かったときのことを考えてみると、その後には辛い時に比べたら幸せな時期が必ず来ています。
ただ、思うことは、辛いことを環境のせいにしていたり、社会のせいにしているときは、なかなか幸せな方向に進みにくいようです。
たとえば、くさいトイレにいたとして、「くさいのはこのトイレのせいだ」って思いつつトイレに居座っていたら、何の変化もありません。ずっとくさいままです。
そうじゃなく、「どうしたら良い方向に行けるだろうか・・・あ、そうか、トイレを出ればいいんだ」とか「喚起をすればいいじゃん」って自らホッとすることに気が付いてそれをやることが大切ですね。
今のあなたが辛い環境にいるのなら、それはもうちょっとで幸せが来るから自分の内面の変化が大切な時だよっていうサインかもしれません。
もちろん、身体が辛い時は当院を使ってくださいね♪
今日も暖かいですね♪
時には、道端に咲いているタンポポを見つけて、じっと眺めてみて下さい。
あ、タンポポってこうなっていたんだよなあ、思ったよりもきれいでイキイキしているなぁってたくさんの気づき(確認)ができます。
日常とは違った世界に視点をやると、心がリラックスしますので。