《目次》
他の多くの所での肩こりへの施術法は何か
肩こりはどんな筋肉が関係しているのか
肩こり解消に大切な筋肉は何か
筋肉は強く揉むとどうなるか
筋肉を長時間揉むとどうなるか
肩こり解消に何が必要か
当院のアプローチ法
他の多くの所での肩こりへの施術法は何か
リラクゼーションや整体、多くの整骨院などに行った方の話を聞くと、凝っている肩を結構揉まれましたとか、強く揉まれましたと聞くことが多いです。
揉んでもらった後どうでしたか?と聞くと、揉まれているときは効いている感じがあって痛気持ちいですが、マッサージが終わった後は何も変化していないような感じです。とか、整体が終わった直後は良いと思ったのですが、2・3分するとだんだん凝ってきてしまう感じで、揉み返しが起きてきます。とか、そういう事を多く聞きます。
当院に来られる方の話を聞くと、整体と言いつつも身体を整えるのではなくリラクゼーション的なマッサージをしたり、グリグリ強揉みするところなどが多いようです。ひどいところになると肘を使って「痛いのは我慢してくださいね」と言いつつ強く刺激を入れるところもあるようです。
肩こりはどんな筋肉が関係しているのか
肩こりに直接関係している筋肉は、大きな筋肉だと『僧帽筋』『肩甲挙筋』『棘上筋』『棘下筋』そして『胸鎖乳突筋』や『鎖骨下筋』などが関係していますが、その他にも小さな筋肉がたくさん関係しています。
表面から触れるのは大きな筋肉になりますが、身体を支えているのが背骨や頭蓋骨についている小さな筋肉となります。
しかし、筋肉は骨と骨を繋げているものです。片方が肩周辺にあり、もう片方も肩周辺にある…という筋肉ばかりではありません。
肩を動かすためには、背骨や骨盤を固定しておく必要があるからです。
肩こり解消に大切な筋肉は何か
もちろん、上であげた筋肉は肩こり解消のためには大切な筋肉となりますが、骨盤を固定している筋肉の方が大切となります。
言い換えると、姿勢を維持している筋肉がものすごく大切です。
姿勢を良い状態に維持できれば、肩についている筋肉も余計な負担がかからないので肩こりになりにくいです。たとえなったとしても解消されやすい状態です。
姿勢が悪い状態だと、「それいじょう悪い姿勢にならないでね」と体中の筋肉で支える状態が続きます。その結果、身体のあちこちの筋肉が緊張して凝った状態になります。そして一番認識しやすい肩に意識が向いて「肩こりがひどい」となるのです。
筋肉は強く揉むとどうなるか
筋肉は強く揉むと固くなります。
強揉みを好む人ほど筋肉が硬いのは、強く揉んでいるから筋肉が硬くなってしまっているということです。
もう少し詳しく言うと、強揉みすると筋肉の中を走っている毛細血管が傷つきます。それを修復しようとして発痛物質が出るのが揉み返しです。そして血管を保護しよう防衛反応を引き起こして筋肉が硬くなります。
ですので、まずは筋肉は強揉みしない方が柔らかくなりやすいという事を知ってほしいと思います。
筋肉を長時間揉むとどうなるか
長時間揉むことは強く揉むことと大差がありません。
もちろん、リラクゼーションなどで長時間やってほしいという思いも分かります。気持ちいいから。ただ、長時間行うと刺激量が多くなるので、筋肉は硬くなってしまいます。
もし、リラクゼーションやマッサージ整体などを長時間受けたい時は、軽い刺激の施術がおすすめです。
ただ、長時間やったから筋肉が柔らかくなるとは限らないので気を付けてください。
肩こり解消に何が必要か
肩こり解消に必要なことをあげるとすると、以下の点になります。
- 身体の姿勢を良い状態にする
- 内臓を冷やさない
- 目のケアをする
- 骨盤の位置を整える
- 足首の位置を整える
- 適度な運動をする
- 肩だけじゃなく全身のバランスを意識する
- よく笑う(自律神経の観点から)
当院のアプローチ法
当院では、全身の調整ということでソフトな刺激で全身を整えていきます。
肩こりの方が来ても、全身を調整させて頂きます。
その理由は今まで述べた点を重要視しているからです。
例外なく、肩こりの方は首も腰もふくらはぎも硬くなっています。もちろん、左右差に個人差がありますが、例外がありません。
ただ、ひどい方だと、硬いのに痛みを感じない状態になっています。そのような方の多くが、リラクゼーションや他の整骨院や整体院で強く揉んでもらっていたという共通点があります。
生体反応から考えて、身体が動きやすくするお手伝い、そして長く快適に使っていただくお手伝いとして、ソフトで的確な調整を行っていきます。
もし、あなたが今、肩こりでお悩みでしたら、当院に気軽に連絡ください。身体が整うとはどういう事なのかなというのを体感していただけたらと思います。