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【頭痛】経絡と頭痛の関係について

 頭痛で病院に行くと頭を検査します。検査で何もなければ頭痛薬・痛み止めを渡されて終わり。

 

 検査で緊急に対処しなければいけない状態ではなかったとわかることは、とっても大切なことですが、「頭痛の原因は頭だけにある」と考えていると、原因不明の頭痛がたくさんできるわけです。

 

 

 東洋医学・東洋哲学の中には『経絡』という考えがあります。

 

 気の流れる道を経絡と言うのですが、場所によっては血管の走行や筋肉の走行、神経の走行と同じだったりします。

 

 経絡の他には経脈とか経筋とかいろいろな「道」がありますが、分かりやすくするため、全部ひっくるめて経絡とここでは言いますね。

 

 

 頭を通っている経絡、実は身体のあちこちを通っています。

 

 もちろん、内臓も!

 そのため、内臓の不調が頭痛という症状として表面に出てくる場合も多々あるんですね。

 

 人によっては、足首の状態が頭痛の原因だったりします。

 脳梗塞や脳出血、くも膜下出血、脳挫傷、脳腫瘍、その他の脳の病気による病気の場合は緊急的に対応しなければいけないので、最初は病院で検査を受けることをお勧めします。

 

 ただ、病院で検査を受けても「異常なし」や「原因は分からない」とか「緊張性の頭痛だね」というので痛み止めだけを渡されるのであれば、それは身体からのサインだと思ってください。

 

 

 どこかでバランスを崩しているサインです。

 

 

 内臓かもしれません、疲労かもしれません、足首(足根骨)の在り方かもしれません、頚椎を含んだ背骨の在り方かもしれません。

 

 

 ですので、そんな時はきちんと全身を整えてくれる治療院に行ってくださいね。

 

 身体は全身で一つを構成しています。

 

 どこに原因があってもおかしくないし、一つ一つの原因が小さくても溜まって一つの症状を出していることだってあります。

 

 

 いつもいつまでも、笑顔で過ごせるように、症状が小さいうちに、全身を整えてくださいねー!!

 

 

 今日も読んでいただき、ありがとうございました☆☆☆